マイナスの世界でも計算ができる

マイナスとプラスは何者か?

一言で言うと、「プラスとは “0より大きい数” で、マイナスとは “0より小さい数”」となります。
数直線でイメージすると、こんな感じ

ちなみに、プラスは正の数、マイナスは負の数といわれることが多いです。でも、ここではわかりやすく「プラス」と「マイナス」で説明します

プラスとマイナスの表し方

書き方はとても簡単です。プラスは「+」を、マイナスは「ー」を数字の前につけるだけです。ただ、プラスの場合は「+」を付けなくても大丈夫で、付けないことが多いです。

+10と-10 大きいのはどちらか

数の大小を考えるとき、数直線で表すと分かりやすいです。数直線はプラスでもマイナスでも右に行くほど数字は大きくなります(0より左にプラスがある場合は逆)。そのため、数直線に表せれば、大小関係が分かります。

プラス と プラス

+2と+3を例にとって考えます。

+3が+2より右にあるので、+2 < +3(+2より+3が大きい)
これは、+3と+4、+100と+101でも同じです。これをいつでも通用する言い方に変えます。

\(x\)と\(y\)がどちらも正の数(プラス)であるとき、記号を無視した数が大きい方が大きい

これは、分かるのではないでしょうか。いつも使っている10や20に+という記号を付けただけで、結局同じです。一応下に3つ例を書いておきます
+1 < +2  +100 < +10000  +0.1 < +0.2

マイナス と マイナス

また、例をとって考えます。-2と-3で考えましょう

-2が-3より右にあるので、-3 < -3(-3より-2が大きい)
プラスの時とは、逆になりました。まあ、一回、まとめましょう

\(x\)と\(y\)がどちらも負の数(マイナス)であるとき、記号を無視した数が小さい方が大きい

となります。マイナスの世界では、プラスと逆になって、書かれている数字の大小関係とは逆になるんですねー

プラス と マイナス

今回は、+2と-3を例にとって考えます

+2が-3より右にあるので、-3 < +2(-3より+2が大きい)
実は、どんな数であっても、マイナスの数がプラスの数より大きくなることはありません。このページの初めで解説したプラスとマイナスの定義を読めばわかります。

「プラスとは “0より大きい数” で、マイナスとは “0より小さい数”」

プラスはどんなに小さくても0とそれ以下にはなれない。また、マイナスはどんなに大きくても0とそれ以上にはなれない。だから、0を境に、
プラス > マイナス
という関係が成り立っています。

\(x\)と\(y\)がどちらも正の数(プラス)であるとき、記号を無視した数が大きい方が大きい

「プラスとマイナスの大小関係」がピンとこない人へ

これをゲームでたとえるなら、Aさんは必殺技とかを使って最大限のパワーで攻撃してるのに、Bさんは防御をしなくてもHPが減らない。これじゃあ、Aさんはどんなに頑張っても、Bさんを倒すことができない。つまり、強さは Aさん < Bさん になる。こんのとき、Aさんはマイナス、Bさんはプラスにあたる